佐藤美津子先生との出会い・・・
アトピー。私のことではなく、娘のこと。生まれてから数ヶ月で顔に湿疹が出始め、それから今までツルツルの赤ちゃん肌を経験することなく今にいたります。肌は乾燥しザラつき、痒いところだらけ。夜は今でも必ず夜中に掻いて~さすって~と起きます。
生まれて8ケ月目に卵ボウロを口にし、全身に蕁麻疹が出ました。血液検査の結果、卵アレルギーといことで完全除去となりました。(保育園でも完全除去給食となりました。)
数ヶ月ほど前に、某サイトのアトピーのコミュに入りました。そこではじめて、ステロイドを使わない治療=脱ステ治療を知りました。同じような悩みを持っている人が体験を語り、経験から相談にのり、前向きにステロイドを使わない治療(脱ステ)をしている姿に励まされました。色々な治療法、方針があるけれど、私も5年間ほぼ毎日使ってきた ステロイドをやめようと決心し保湿のローションに関しても使い方を考えていかなければならないと大阪、阪南にある佐藤小児科の佐藤先生の指導のもと治療をはじめました。
5年間、ほぼ毎日使っていたステロイドはコレです↓
【顔用:スピラゾン軟膏0.3% ワセリン 混合】
【身体用:アンテベート軟膏0.05% ワセリン 混合】
【ローション:ビーソフテンローションボトルタイプ】
佐藤美津子先生の小児科。去年の5月。アトピーが悪化してすがる思いで、小児科に電話しました。
佐藤小児科→ http://www.myclinic.ne.jp/satoshouni/pc/index.html
電話が繋がった時、泣けてしまって、声が出ませんでした。受付の人が優しく大丈夫ですよ、と言ってくれました。アトピーに関しては予約で十分時間を取って話しをして下さるとのことで、予約は一番早くて10月13日。
5ケ月後。それまでどうしたらいいのか分からないけど予約しました。明日でも見てもらえると思っていた娘も5ケ月後と聞いて泣いていました。
待ちに待った10月13日。娘と先生に初めてお会いして、一目で先生にお任せしようと思いました。2時間。娘の身体を丁寧に優しく見て下さって、『今までよく頑張ったね。これからは掻いていいからね。痒かったら掻いたらいいから。』と娘に話して下さいました。それから、娘はスタッフの方が遊んで下さっていて、私と先生とでこらからの治療方針を丁寧に話して下さいました。
・毎日使っていたステロイドをいきなりやめるのはリバウンドがきついので、数ヶ月かけて減らしていく
・『掻いたらあかん』と親が絶対言わないこと
・痒かったら掻かしてあげること
・化膿したら抗菌剤で対処していくこと
・お風呂は毎日入らなくていいこと
・ステロイドの依存、副作用、成人アトピーのこと等も話して下さいました。
先生の書かれた本『赤ちゃん、子供のアトピー治療』
ご主人先生 阪南中央病院 皮膚科部長 佐藤健二先生の本『患者に学んだ成人型アトピー治療、脱ステロイド・脱保湿療法』
今は始めたばかりでまだ、少しステロイド使っていますが、完全にやめる時期なので、頑張っていこうと思っています。
★追記です★
残念ながら、色々考えた末、今現在は(2013年9月)娘も息子も、ステロイド+徹底保湿 の治療に変わりました。
テーマ:アレルギー・アトピー - ジャンル:育児
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